bridge cable 橋梁用ケーブル

TSK Bridge Cable橋の可能性を拡げるTSKケーブル

関門橋・瀬戸大橋をはじめ明石海峡大橋に至るまで、多くの実績を重ねてきたTSK橋梁用ケーブル。その最高レベルの技術・品質・精度は国内だけでなく、海外からも高い評価をいただいています。
当社では、橋梁用ケーブルとしてNEW-PWS、PWS、スパイラルロープ、ロックドコイルロープ、ストランドロープと豊富な種類を用意。中規模の橋から長大橋まで、さまざまな橋に対応しています。
主部材であるケーブルは信頼性の高い当社ケーブルをお選びください。

example採用例

NEW-PWS

多々羅大橋(広島・愛媛県)
橋長 : 1,480m
主径間長 : 890m
形式 : 斜張橋
ケーブル : 7Φ×151, 163, 187, 223, 241, 265, 283, 295, 313, 337, 379

NEW-PWS

リニア小形山BV(山梨県)
橋長 : 139m
形式 : ニールセンローゼ橋
ケーブル : 7Φ×55, 85, 109

PWS

明石海峡大橋(兵庫県)
橋長 : 3,910m
主径間長 : 1,990m
形式 : 吊橋
主ケーブル : PWS127×290本/1主索

スパイラルロープ

用倉大橋(広島県)
橋長 : 145m
形式 : 斜張橋
主ケーブル : 1×91 44Φ

ロックドコイルロープ

蔵光水管橋(新潟県)
橋長 : 98m
形式 : 斜張橋
ケーブル : LCR C型34Φ, 46Φ

ストランドロープ

もみじ谷大吊橋(栃木県)
橋長 : 320m
形式 : 吊橋
ケーブル : 主索7×37 46Φ×7本、耐風索7×37 50Φ×4本、支索・吊索7×7 10Φ

productケーブルの種類

NEW-PWS平行線ケーブル

構成
PWC-7~499

特長
  • 素線を束ね合わせる際に、若干のよりを加えている素線強
  • 度を100%生かせる
  • 外層にポリエチレン被覆を施している
  • 現場での防食は不要
  • 巻き取り時、形崩れを起こさない
  • 弾性係数 : 20,000kgf/㎡以上
主用途
  • 斜張橋斜材ケーブル
  • ニールセン橋斜材ケーブル
  • 長大吊橋ハンガーケーブル

PWS平行線ケーブル

構成
PWS-19
PWS-37
PWS-61
PWS-91
PWS-127

特長
  • 素線をより合わせず平行に束ねる
  • 素線強度を100%生かせる
  • 六角形を基本とした断面形状
  • 現場にてケーブルをさらに束ね合わせる
  • 巻き取り時、形崩れを起こすことがある
  • 弾性係数 : 20,000kgf/㎡以上
主用途
  • 長大吊橋ハンガーケーブル

スパイラルロープ片よりケーブル

構成
1×19
1×37
1×61
1×91
1×127
1×169
1×217

特長
  • 同一素線を各層毎にかぶせていく
  • ストランドロープの1ストランドがロープとなったもの
  • 曲げ剛性が高い
  • 平行線ケーブルを除くと同一ロープ径で最も高強度
  • 1×37まではシングルロック加工が可能
  • 弾性係数 : 16,000kgf/㎡以上
主用途
  • 吊橋メインケーブル
  • 斜張橋斜材ケーブル
  • ニールセン橋斜材ケーブル

ロックドコイルロープ片よりケーブル

構成
C形
D形
E形
F形

特長
  • 外層に異形線(T線、Z線)を使用
  • 曲げ剛性が高い
  • ロープ単体の耐腐食性に優れている
  • 素線充填率が高い
  • 端末加工はソケット加工に限定される
  • 弾性係数 : 16,000kgf/㎡以上
主用途
  • 吊橋メインケーブル
  • 斜張橋斜材ケーブル
  • ニールセン橋斜材ケーブル

ストランドロープ鋼心入りケーブル

構成
7×7
7×19
7×37
CFRS
6×19グループ
6×37グループ
9×37グループ

特長
  • 心ストランドと側ストランドが同じ構成
  • 曲げ剛性が高い
  • 取扱性が良い
  • 汎用性が高い
  • シングルロック加工が可能
  • 弾性係数 : 14,000kgf/㎡以上
主用途
  • 吊橋メインケーブル
  • 吊橋はんがーケーブル
  • 長大吊橋ハンガーケーブル(CFRC)

service工事について

九州トーコーの事業内容について掲載しています。

fall rock prevention work落石予防工

従来の土砂部用アンカーの弱点である、引抜方向にも抵抗できる新開発のブレイクアンカーを採用しています。高い耐荷重性と優れた経済性を併せ持つ落石予防工です。

falling rock fence construction落石防護柵工

落石による災害の発生を未然に防止するために、発生した落石を待ち受けてその運動を止めたり、通行車両等に落石が当たらないように下方又は側方へ誘導したりするための落石防護工です。